演奏支援機器、音楽教育支援機器の開発
まずはこの動画から。このデモンストレーションではドラムパートを外しています。
現在ちょっとした機器を開発しています。その本題の機器では無いのですが、関連機器として、以前から構想していた機能を有するMIDIプレーヤを試作し具現化しました。パソコン不要で、MIDI XFフォーマットMIDIデータを演奏した際に、コード情報を表示するディスプレーを持つ、レガシーMIDI OUT 端子を内蔵するMIDIプレーヤです。
MIDIデータ(XFフォーマット) -> SDカード -> マイコン -> コード表示 -> MIDI OUT -> MIDI機器(音源や楽器演奏ロボット)
この機器が良いのは、パソコン不要なので色々応用機器が創れて小型化できること、いろいろなMIDI機器(MUSICROBOTを含む)と接続して演奏できること、メディアとしてSDカードを使用しているので保存曲数が実質的に無制限であることです。ケースに入れてまとめる前の仮組み状態で、いままとめています。現状の紹介ではディスプレーが小さいですが、有機ELによる明るくて、見やすい、特大文字サイズでコードやグラフィックイメージを表示できるものになります。
この開発機器の用途としては、例えば、ディスプレー部分をウエアラブルで手首に装着したり、ギターやキーボードなどのいろいろな楽器に装着すれば、『楽譜なし』で延々と楽曲の演奏が楽しめます。練習や演奏会で活用できる、演奏支援装置として発展できるかと思います。




以上、XFフォーマット対応のMIDIプレーヤの試作とコード表示の紹介でした。

