Podcast公開:富士山が大規模噴火したとき、停電と通信障害の中で情報は最後まで届くのでしょうか?【Vol.101】|ラジオ研究室

Xで連載中の「放送と通信と電波の静かな記録」の研究コラムをもとに、2人のAI MCによる対話形式で音声化したPodcastを公開しました。

今回のテーマは、「富士山大規模噴火で情報は届くのか ― 停電とスカイツリー停止、そのとき残るのは中波放送」です。

内閣府防災が公開している富士山大規模噴火の想定では、広域降灰により、通信や電力インフラに大きな影響が及ぶ可能性が示されています。

特に重要なのは、その影響が局所的なものではなく、時間の経過とともに首都圏全体へ拡大し得る点です。

そのような状況では、

・通信が不安定になる

・停電が広域化する

という現象が同時に発生する可能性があります。

このとき、何によって正しい情報を得るのかという視点は、十分に議論されているとは言えません。

スマートフォンは、通信と電力の両方に依存しています。

また、テレビやFM放送も、大規模送信設備への依存度が高く、広域停電時には制約を受ける可能性があります。

一方で、中波AMラジオ放送は、

・広域電波伝搬性

・地形や建物の影響を受けにくい伝搬特性

・低消費電力で受信可能

・一対多の同報性(輻輳が発生しない)

といった特徴を持っています。

このような特性から、通信と電力の両方が制約を受ける状況においても、広域に情報を届け得る手段となる可能性があります。

本Podcastでは、富士山大規模噴火を例に、「情報到達性(Reachability)」という観点から、最後まで残り得る情報手段とは何かについて、2人のAI MCが対話形式で考察しています。

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【Podcast「ラジオ研究室」について】

「ラジオ研究室」は、100話を超える「放送と通信と電波の静かな記録」のエピソードの中から、2人のAI MCによる対話形式でお届けするPodcastです。

災害時の情報伝達、放送、通信、電波伝搬、国土強靱化について、

「情報はどのように届くのか」

「なぜ届かなくなるのか」

「最後まで残る情報手段とは何か」

を研究者の視点から探究しています。

※一部に不自然な発音や表現が含まれる場合があります。また、AI同士のアドリブによる展開も含まれます。

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小学生時代に始めたラジオ電子工作を原点として、半世紀を超えて電波・電子技術の探究と実践を続けています。学生時代には工作好きが高じて秋葉原の電子部品販売店「秋月電子通商」でアルバイトしました。電子楽器にも親しみ、電子工学を志しながらも、得意分野であった応用化学の道へ進み、現在は材料、高分子アクチュエータ、音楽ロボット、電波技術をはじめとする分野横断的な研究・教育活動に携わっています。