Podcast公開:(Vol.104) AM停波実験は災害時に成立するのか|ラジオ研究室

Xで連載中の「放送と通信と電波の静かな記録」の研究コラムをもとに、2人のAI MCによる対話形式で音声化したPodcastを公開しました。

今回のテーマは、AM停波実験は災害時に成立するのか です。

近年、民放AM放送では、FM放送への転換を前提とした停波実験が進められています。一方で、日本各地では地震が相次いで発生しており、南海トラフ地震、首都直下地震、富士山噴火などの大規模災害についても、継続的な警戒が呼びかけられています。

こうした状況の中で、災害時における情報伝達手段の在り方が改めて問われています。

制度上、AM停波実験は「運用再開を含めた対応」を前提としており、災害時に必要と判断された場合には、AM放送を再開し得る体制を維持することが求められています。

実際に、石川県のMRO北陸放送では、能登半島地震や豪雨災害を受け、実証実験を一時中断し、輪島AM中継局などの運用を再開した事例があります。

これは、「運用再開」が単なる制度上の記載ではなく、実際の災害対応として機能した具体例です。

停電や通信障害が発生した状況においても、AM放送は広域電波伝搬性と移動体受信特性を活かし、「最後まで残る情報手段」となり得ます。

本Podcastでは、災害時の情報伝達、放送と通信の役割、そして「最後まで残る情報手段とは何か」について、2人のAI MCが対話形式で考察しています。

【Spotify】

【Podcast「ラジオ研究室」について】

「ラジオ研究室」は、100話を超える「放送と通信と電波の静かな記録」のエピソードの中から、2人のAI MCによる対話形式でお届けするPodcastです。

災害時の情報伝達、放送、通信、電波伝搬、国土強靱化について、

「情報はどのように届くのか」

「なぜ届かなくなるのか」

「最後まで残る情報手段とは何か」

を研究者の視点から探究しています。

※一部に不自然な発音や表現が含まれる場合があります。また、AI同士のアドリブによる展開も含まれます。

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小学生時代に始めたラジオ電子工作を原点として、半世紀を超えて電波・電子技術の探究と実践を続けています。学生時代には工作好きが高じて秋葉原の電子部品販売店「秋月電子通商」でアルバイトしました。電子楽器にも親しみ、電子工学を志しながらも、得意分野であった応用化学の道へ進み、現在は材料、高分子アクチュエータ、音楽ロボット、電波技術をはじめとする分野横断的な研究・教育活動に携わっています。