Society5.0について分かり易く説明します。これまで音楽で出来なかったことが、今後出来るようになる、工学技術による音楽のユニバーサル化と未来の一例を紹介します。
大学院講義 ヒューマンサイエンス概論 第7回 より 公開版
福井大学学術研究院工学系部門 庄司英一
“日本で課題が解決できれば、いずれ世界が直面する同じような課題の解決にも貢献できる。こうした潜在力は何もせずに引き出せるものではなく、創りたい社会を描き、自らも変革を遂げていくことで真価を発揮する。“(本文 はじめに~明るい未来へ より)
“児童・生徒・学生全体の均一な能力向上を図るのではなく、他人と異なる異質な考えや能力を褒めて伸ばす方向に大きく転換する必要がある。これは、各々のいろいろな側面での違いを理解し、お互いを尊敬し、寛容性を養うことも意味する。また、失敗を恐れずに挑戦することを奨励すべきである。その際に必要となるのは、根性論ではなく論理的思考力の土台の上に展開される想像力と創造力である。”
(本文 教育・人材育成への期待 より)
“大学は、日本の知の基盤であり、単に産業応用のために存在するわけではない。同時に、大学の研究や人材が、日本の産業競争力に著しい影響を与えることは事実であり、強い産業なくして、より良い社会を作り上げ、豊穣たる知の基盤を維持し育むことは不可能である。また、新たな基礎研究のテーマや着想が、実世界への応用の現場から生み出されることもあり、基礎研究と応用展開の双方向の連動を適切な形態で強化する必要がある。”
(本文 研究力再生 より)
引用CREDIT: 日本経済団体連合会 Society5.0 ~ともに創造する未来~より
内閣府 科学技術政策 Society 5.0
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
日本経済団体連合会 Society 5.0 ともに創造する未来
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai22/siryou2.pdf
http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/095.html
#音楽のユニバーサル化 #音楽における人とロボットの共生 #音楽文化を支える創造的工学技術と夢をかたちに未来へ