「文教速報」に掲載されました ― 福井大学の小学生向け科学体験プログラム(無給電パネルラジオ)

このたび、教育・研究情報誌「文教速報」に、研究室の活動が紹介されました。

記事タイトルは、
福井大が小学生向け科学体験プログラム 無給電パネルラジオ工作で電波の不思議体感
です。

2025年7月19日に福井大学文京キャンパスで開催した「ひらめき☆ときめきサイエンス」において、小学5・6年生を対象に、無給電パネルラジオの工作や電波発電実験を行いました。子どもたちは、電池を使わずに音が聞こえる仕組みや、放送電波でLEDが点灯する不思議に驚きながら、科学の楽しさを体感していました。

このプログラムは、文部科学省科学研究費補助金(科研費)の支援を受けて、日本学術振興会(JSPS)が主催する全国的な事業です。

記事では当日の電波発電の実験風景と無給電パネルラジオの外観写真が白黒で掲載されています。子どもたちが電波発電の実演を興味深そうに聴いている様子が紹介されています。また、製作した無給電パネルラジオの外観は、ここでは現時点では公開しませんが、記事本文では外観の写真が掲載されています。

小学生が無給電ラジオの電波発電実験を見学する様子
無給電ラジオの原理を応用した「電波発電実験」を見学する参加者

今回の掲載を励みに、今後も「科学の楽しさ」と「社会に役立つ技術」をつなぐ活動を続けてまいります。

出典:「福井大が小学生向け科学体験プログラム 無給電パネルラジオ工作で電波の不思議体感」文教速報 第9578号、pp.14-15(2025年8月25日付)

【実施報告】無給電パネルラジオと電波発電を体験!ひらめき☆ときめきサイエンス2025
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