芳香族系ポリイミド誘導体のナノファイバーによる不織布の創製と機能化

ポリイミド構造はCT錯体構造によりオレンジ色をしています。研究室で独自に合成している各種の芳香族ポリイミド誘導体を使って、エレクトロスピニングによりナノファイバー化させた不織布を純水につけている状態です。フィルムではありません。オレンジ色のガーゼが水中に沈んでいるイメージですが、ガーゼなら糸の繊維が目で見えますが、これはナノファイバーなので繊維一本一本は全く見えません。不思議ですね、、、

この高分子はエンジニアリングプラスチックとして機械強度が高いのですが、このきわめて薄い不織布を水中でピンセットでじゃぶじゃぶやっても全く破れないです、、、頭の中では案の定、、、ですが、実際にはその強度には驚きます。

この不織布に電子伝導性などの機能性を附与させる方法を検討しています。ナノファイバー系の高性能な先端マテリアル創製に関わる内容です。

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小学生時代に始めたラジオ電子工作を原点として、半世紀を超えて電波・電子技術の探究と実践を続けています。学生時代には工作好きが高じて秋葉原の電子部品販売店「秋月電子通商」でアルバイトしました。電子楽器にも親しみ、電子工学を志しながらも、得意分野であった応用化学の道へ進み、現在は材料、高分子アクチュエータ、音楽ロボット、電波技術をはじめとする分野横断的な研究・教育活動に携わっています。