切り紙、折り紙、ペーパークラフト、プラモデル、フィギュアなど、、、この部分を動かしたいと思ったことってありませんか。モータではちょっと思いあきらめていても、高分子アクチュエータ(人工筋肉)を使うとそんな夢を実現します。
研究室で開発している高分子アクチュエータ(人工筋肉)を使うと、切り紙、ペーパクラフトなどで制作したものの部位の一部を乾電池1~2本の電圧で可動させることが出来ます。モータでは音がするし、大きいし、重たいし、無理と非現実的な状況でも、高分子アクチュエータは厚さが0.2~1mm程度と薄く、必要な大きさに切って使うので、小さい可動部分に取り付けられます。この高分子アクチュエータの素子自体は1V程度から動くので安全です。
シートから切り出した高分子アクチュエータの例です。形状と運動性を調べているスライドです。研究室ではたくさんの高分子アクチュエータの動く動画をyoutubeにアップしています。高分子アクチュエータで検索してみてください。
動物の例:しっぽが動きます。
恐竜の例:あごが動きます。
恐竜の例:あごが動きます。
昆虫の例:触覚やはねが動きます。
プラモデル(ガンダム等)やフィギュア(けいおん等)の小さい部品も可動させる手段としても応用できます。
こども~おとなまで創作の夢をかなえる方法になればと思います。