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パネルの外周にアンテナを組込んだ『パネルラジオ』(パネルフープラ)として試作しました。このラジオは電波のエネルギーハーベスティングによる『無給電ラジオ』なので、部品が壊れない限り、電池無しでAMラジオ放送がずっと聞けます。パネルの表面には越前和紙を貼っています。
試作品はこんな感じ。
今回の試作第一号では、伝統工芸士 玉村 久 氏による越前和紙を使いました。ラジオは立てて使うので、スタンドも作りました。
重量バランスを考え、厚さ5ミリのアクリル板でズッシリと作っています。
大きさはこんな感じ。
存在感ある大きさかと思います。このラジオは使わない時はインテリアとして使えます。1500年の歴史をもつ由緒ある越前和紙ですので存在感は抜群です。
NHK福井第一放送(JOFG)が良好に受信できることを確認しています。今回、無給電ラジオとして、『パネルラジオ』(パネルフープラ)を具体化しましたので、使い勝手の改良などで少し様子を見ていこうと思います。越前和紙の柄を変えたバージョンも少し試作してみます。
https://monozukuri.his.u-fukui.ac.jp/monozukurilab/2017/09/07/post-451/