意思伝達装置用のスイッチを接続できる『打楽器の遠隔演奏装置』の試作品

障がいのある方々や難病患者が、各種の本物の打楽器遠隔演奏により楽しめる装置を試作しました(図1)。研究室で開発している打楽器演奏ロボットに接続します。


図1 打楽器を遠隔演奏できる『打楽器の遠隔演奏装置』の試作品

今回の試作では、16個の3.5mmジャックを組み込みました。ここにスイッチを接続すると、最大16種類の打楽器を遠隔演奏できます。打楽器演奏ロボットと合奏もできます。

ここに接続するスイッチには、意思伝達装置用のスイッチが使えます(図2)。意思伝達装置用のスイッチは、マイクロスイッチによる単純なスイッチから、空圧センサやタッチセンサを組み込んだ感度調整機能付きの高感度なものなど様々な種類の市販品があり、自分で作ることも可能です。スイッチの信号線末端は3.5mmのプラグとして規格に合わせています。3.5mmΦプラグ、ワンショットタイプのスイッチ(押したときだけON)ならすべて接続が可能です。


図2 ワンショットタイプの意思伝達装置用のスイッチを使う場合の接続例

入力インターフェース、センサーの工夫で、いろいろな遠隔演奏装置が試作できます。追って、試作品を紹介していきます。

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庄司英一 (Eiichi Shoji, MONOZUKURI LAB)
人とロボットが共生する工学技術をめざして、先端マテリアル創造ものづくり研究室として福井大学で活動しています。日頃の研究活動から、開示できる情報を発信します。

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