福井東特別支援学校 五領分教室 分校祭でのコンサートを終えて

2018年10月11日(木)、福井東特別支援学校 五領分教室 分校祭で、「ミュージックロボットと一緒に楽しもう」と題したコンサートを行いました。今回の福井大学MUSICROBOTは、打楽器演奏ロボット(IROPS-3号機)と、福井大学教育学部音楽科3年生の有志学生とのユニットです。ロボットの安定した力強い演奏と、人の感情を込めた演奏によるハーモニーが特徴です。子どもたちと親御さんからのリクエスト、全7曲を特別教室で演奏しました。プログラムは、

1.翼をください
2.糸
3.世界に一つだけの花
4.にじ
5.やってみよう
6.いつも何度でも
7.友だち

です。

会場へ足を運べなかった子どもたちには、病室でのライブ中継を楽しんでもらいました。五領分教室の子どもたちに加え、小児病棟と福井東特別支援学校本校から参加可能な子どもたちも演奏会に参加してもらえました。親御さん、学校の先生方、そして主治医の先生方も多く集まって、とても賑やかに、みんなで楽しいひとときを過ごせました。演奏会の後半では「幸せなら手をたたこう」の手遊びを全員で楽しみました。今回設営したIROPS-3号機は打楽器が全部で11種類で、品質の良い楽器で組んであります。MIDIという規格を介して制御されるので、遠隔で打楽器を演奏できます。コンサート終了後には、簡単なロボット解説と遠隔操作体験をしてもらいました。自分の意思で本物の打楽器を鳴らせたる喜びでとびきりの笑顔になった子どもたちを忘れることができません。

ロボットの仕組みを説明中、、、

遠隔で演奏できる仕組みを説明中、、、

福井東特別支援学校 五領分教室は院内学級として福井大学医学部附属病院内にあります。MUSICROBOTで楽しい時間を過ごしてほしいという思いでこの演奏会が実現しました。今回の演奏会で出会った子どもたち、また、遠隔カメラの向こうで楽しんでくれた子どもたちともいつかまたどこかで笑顔で会えることを願っています。

このコンサートのあとバザーがございました。


IROPS-3号機には星野楽器様より、TAMAの“Cocktail-JAM” Kit (カクテルジャム・キット)をご提供頂いております。

IROPS-3号機には国内唯一のシンバルメーカーのKOIDE SYMBAL様より、合金含有量を変化させた試作中のシンバルをご提供いただいております。

福井大学MUSICROBOTコンサート 打楽器演奏ロボット(IROPS-3) in 福井大学医学部附属病院内 福井東特別支援学校 五領分教室
福井大学 MUSICROBOT ロボット演奏の説明とコンサート 打楽器演奏ロボット(IROPS-3) in 福井東特別支援学校 五領分教室...

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庄司英一 (Eiichi Shoji, MONOZUKURI LAB)
人とロボットが共生する工学技術をめざして、先端マテリアル創造ものづくり研究室として福井大学で活動しています。日頃の研究活動から、開示できる情報を発信します。

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