ギターのコードダイアグラムが表示できるMIDIプレーヤの試作品(Ver.2)– XFフォーマット対応

演奏支援機器、音楽教育支援機器の開発

演奏支援機器、音楽教育支援機器の開発の一環で試作しています。

ギターのコードダイアグラムが表示できるようにしました。5か所のカポから好きな位置でのダイアグラムを表示できます。コード自体は同時に5つのカポ位置のコードをディスプレーに表示します。

同時に複数の位置のカポを表示できるメリットは、演奏中に自分の弾きやすいコード進行でカポをシフトさせらがら練習できることです。分数コードに対応しているので、弾き語りなどベース音を意識した演奏に役立ちます。

このように曲に合わせてコードが表示されます。左側の黄色のLEDはミュートさせる弦を示します。LEDの光る位置をみていると、その曲のコード進行や転調時にフレットや押弦位置の変化が視覚的に、なるほど!と理解できます。コード理論を学ぶのにも便利です。

 

好みのカポ位置で演奏できます。この場合は3を指定、これは3フレットにカポをつけよということです。

このプレーヤはレガシーMIDI OUT端子をもつパソコン不要なMIDI機器として設計しています。最近の風潮はUSBですがアダプターを介したりと不便で、レガシーMIDI端子がよいです。

ハードウエアMIDI音源やソフトウエアMIDI音源のMIDI INに接続して演奏できます。スマホへはソフトウエア音源をインストールしておき、本装置とはBluethoothのワイヤレスMIDIアダプタで接続します。

コード情報を持つXFフォーマットのMIDIデータがそのまま使用できます。演奏中のダイアグラムの表示タイミングも調整可能です。メディアはSDカードです。MIDIデータは1曲あたり大きくても100KB程度なので、保存できる曲数は実際的には無制限です。

MIDIデータ(XFフォーマット) -> SDカード -> マイコン -> コード & ダイアグラム表示 &MIDI OUT -> MIDI機器(音源や楽器演奏ロボット)

の流れです。

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庄司英一 (Eiichi Shoji, MONOZUKURI LAB)
人とロボットが共生する工学技術をめざして、先端マテリアル創造ものづくり研究室として福井大学で活動しています。日頃の研究活動から、研究に関わることや出来事、おもしろそうな話題などを発信します。

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